楽に胸を開こう

今回はヨガのこと。

ヨガには「胸を開く」ポーズがあります。胸を開くポーズで上手く胸が開くと呼吸が心地良く入ってくるし、気持ちも開かれていく様な心地良さがあります。僕にとって、そんな風に心地良い「胸を開く」やり方について書きます。

胸を開く為によく聞くやり方に「肩甲骨を後ろに引く」や「肩甲骨同士を近づける」ってのがあると思いますが、実際にやってみると、どうしても肩や背中に力が入ったり、肩の力は抜けても胸に力が入っていて硬い感じで、なんか不自然な感じがします。

もっとナチュラルに心地良く胸を開きたいんで、なるべく力をかけずやってみましょう。まず立ち姿勢で腕を肩からぶら下げておいときます。で、鼻からゆったり息を吸い込みます(好きな香りを嗅ぐときのように)。そうすると、少し背筋が伸びるっていうか上半身が上方へ向かっていくと思います。と同時に少し胸が開く感じになったと思います。そしてこれもごく僅かですが、腕が外に向かってふわ〜っと動いたかと思います。その動きに乗って、腕を少しだけ開いていきます(肩が左右に広がり、肘の裏の線が正面を向いていき、親指が少し外に向かっていき、体側に向いていた手の平が少し前を向きます。因みに肘や手首は動かさず鎖骨辺りから開かれていく感じです)。

って具合です。この腕の動きは腕の外旋と言われるものですが、吸う息の身体の動きに乗っかってほんのり腕を外旋させる。すると自然に肩甲骨同士が背中で近づき、力みなく胸が開いていくと思います。猫、コブラ、英雄2などなど、胸を開くポーズ試してみて下さい🎵

それでは。